UZUiROクルー日記UZUiROって、草木染めだけじゃないの?シリーズの選び方♪2026.08.05
UZUiROって草木染めだけじゃないの?
シリーズと選び方
「UZUiROって、草木染めの服だけですか?」
先日、お客様からこんな質問をいただきました。
最初にお答えすると、
草木染めや天然染料の服は、今もUZUiROメインのシリーズです。
ただ、現在は草木染めだけではありません。
服に求めるものや毎日の暮らし方に合わせて、
いくつかのシリーズから選んでいただけるようになりました。

植物の色や経年変化を楽しみたい。
洗濯方法をあまり気にせず、毎日たくさん着たい。
地域の素材や、ものづくりの背景も大切にしたい。
どれか一つだけが正解ではありません。
今回は、UZUiROのメインシリーズとDAILYシリーズの違いを中心に、
現在展開しているシリーズと、その選び方をご紹介します。
創業当初は、すべて草木染めでした
UZUiROは、草木染めから始まったブランドです。

西尾の抹茶、藍、柿渋など、
植物由来の染料を使って服を染める。
創業当初は、
天然染料で染めた服が商品のほぼすべてでした。

植物から生まれる色は、
一色の中にさまざまな色味が混ざっています。
黄色の中にも少しグレーが感じられたり、
見る光や合わせる服によって違う表情に見えたりする。
一般的な染料では簡単に再現できない、
やわらかなニュアンスカラーが草木染めの魅力です。
そのため私たち自身も、
「お客様は草木染めが好きだから、UZUiROを選んでくださっている」
と考えていました。
「天然染料が好きだから」は約30%だった
しかし、ある時、お客様に
「UZUiROのどんなところが好きですか?」
というアンケートを実施させていただきました。
私たちは、天然染料や草木染めを選ぶ方が圧倒的に多いのではないかと予想していました。
ところが、結果は少し違っていたんです。
UZUiROを選ぶ主な理由
- 草木染めや天然染料が好き:約30%
- UZUiROのデザインが好き:約30%
- 素材や着心地が好き:約30%
- UZUiROのものなら安心して選べるというコアなうずらちゃんの声:数%
草木染めだけではなく、
シルエットや着心地、地域の生地、ブランドそのものを理由に選んでくださる方がたくさんいました。
作り手だけで考えていると、
自分たちの強みを一つに決めつけてしまうことがあります。
このアンケートによって、
「草木染めを大切にしながら、もっと選択肢を増やしてもいい」
とお客様の声を取り入れながら、方向転換を実施してきました。
植物の色と変化を楽しむ「UZUiRO」
ブランド名と同じ「UZUiRO」シリーズは、
草木染めや天然染料を中心とした、私たちのメインシリーズです。

西尾の抹茶、藍、柿渋など、
植物から色をいただいて染めています。
色が均一になりすぎず、
一着ごとに少しずつ表情が違う。
着て、洗って、時間を重ねることで、
少しずつ色がやわらかく変化していくのも特徴です。
UZUiROシリーズは、こんな方におすすめです
- 草木染めならではの色が好き
- ニュアンスカラーを楽しみたい
- 色の変化も服の味として楽しみたい
- 一着を手入れしながら長く着たい
天然染料の服は、
中性洗剤を使い、やさしい洗濯コースで洗っていただくことをおすすめしています。
直射日光を避けて陰干しするなど、
一般的な服より少しだけお手入れに特徴があります。
その分、着る人と一緒に変化していく楽しさがあります。
色が淡くなった後は、
ネイビーやブラックへ染め重ねるサービスもご用意しています。

新品の状態だけを完成と考えず、
変化しながら長く着ていただく。
それがUZUiROシリーズの楽しみ方です。
気軽に毎日着られる「DAILY」
一方のDAILYシリーズは、
毎日の使いやすさを大切にしたシリーズです。

草木染めでは表現しにくいブラック、ミストブルー、ライラックなど、
幅広い色を楽しめます。
天然染料ではなく、
一般的な衣類にも使われる染料で染めているため、
お手入れをあまり難しく考えずに着ていただけます。
小さなお子さまがいて、
食べ物や汚れが付くことを気にせず着たい日。
洗濯回数が多く、
毎日のように着て洗いたい時。
そんな暮らしに寄り添うのがDAILYシリーズです。
DAILYシリーズは、こんな方におすすめです
- 洗濯方法をあまり気にせず着たい
- ブラックや鮮やかな色を楽しみたい
- 子育てや仕事で、服をたくさん洗う
- UZUiROのシルエットを気軽に楽しみたい
UZUiROシリーズとDAILYシリーズで、
服の形や着心地そのものが大きく変わるわけではありません。
違うのは、主に染め方と、そこから生まれる色や扱いやすさです。
どちらがよいではなく、こだわる場所が違う
草木染めとDAILYは、
どちらかが優れているという関係ではありません。
それぞれ、服に求めるものが違います。
| UZUiRO | DAILY | |
|---|---|---|
| 色の特徴 | 天然染料ならではのニュアンスカラー | ブラックや鮮やかな色も選べる |
| お手入れ | 中性洗剤・やさしい洗濯・陰干しがおすすめ | 一般的な服に近い感覚で扱いやすい |
| 楽しみ方 | 色の変化も含めて長く育てる | 日常で気軽にたくさん着る |
草木染めの服を大切に育てる日もあれば、
DAILYを着て汚れを気にせず動きたい日もある。
暮らしの中で、両方を使い分けていただいてもいいと思います。
まず迷ったら「STARTER(スターター)」
染めていないナチュラルな生成りカラーをお得にご用意しています。
それが「STARTER」です。

繊維工場では、ものづくりの過程で、
どうしても少量の生地や糸が残ることがあります。
品質に問題はなくても、
一般的な量産では商品にしにくい素材です。
それを小ロットでも服にできるUZUiROのものづくりを生かし、
新しい価値へ変えていく。
地域の素材を無駄にせず、
素材との出会いから企画するシリーズです
残った素材を生かす「MOTTAiiNA (モッタイイナ)」
UZUiROには、染め方以外の価値から生まれたシリーズもあります。
その一つが「MOTTAiiNA」です。

繊維工場では、ものづくりの過程で、
どうしても少量の生地や糸が残ることがあります。
品質に問題はなくても、
一般的な量産では商品にしにくい素材です。
それを小ロットでも服にできるUZUiROのものづくりを生かし、
新しい価値へ変えていく。
地域の素材を無駄にせず、
素材との出会いから企画するシリーズです。
量産では作れない一着を形にする
「Atelier Line (アトリエライン)」
「Atelier Line」は、
細部までこだわり、量産では作りにくい服を形にするシリーズです。

手間や時間をかけられる小さなブランドだからこそ作れるもの。
素材やデザインに合わせて、
一着ずつ違う表現を楽しめるシリーズです。
軸は変えず、選択肢を増やしていく
草木染めだけだった頃から比べると、
UZUiROの選択肢はずいぶん増えました。
でも、ブランドの軸がブレたわけではありません。
地域の素材を生かすこと。
着る人の心地よさを大切にすること。
長く好きでいられる服を作ること。
その軸は変えずに、
お客様の声や暮らしの変化に合わせて、
届け方を増やしてきました。
らしく、心地よく。
着るたび、好きになる。
植物の色が好きな方も、
毎日気軽に洗える服が欲しい方も、
素材やシルエットを大切にしたい方も。
今の暮らしに合う一着を、
それぞれのシリーズから見つけていただけたら嬉しいです。
あなたの暮らしに合うUZUiROを探してみませんか?
ラジオ#55では、この話題を夫婦でお話ししています。








