UZUiROクルー日記地元老舗の呉服店とコラボレーション / 一色町から生まれた、自由なオリジナル「三河織り 木綿着物」2025.12.23
大黒屋さんとのコラボレーション
―― 一色町から生まれた、自由な木綿着物
愛知県西尾市一色町にある呉服店「大黒屋」さん。
お店の創業の歴史は、江戸時代 文政8年(1825年)にまで遡るそうです!
現在は七代目・山田悦弘さんがその暖簾を受け継いでいます。
おそらく、同じ町内でもっとも長い歴史を持つ老舗企業ではないでしょうか。
人柄ごと、記憶に残る店主・山田さん
そんな大黒屋の店主・山田さんは、
髪型から出立ちまで、とにかく個性が際立つ方。
地元では「クール一色」と呼ばれるお祭りを復活させたり、
一色町商工会の会長も務めるなど、町の顔としても知られています。
UZUiROの私たち夫婦も、定期的にご一緒させてもらっていて、
お酒の席ではいつも、町の話、商いの話、文化の話で盛り上がります。
そんな何気ない会話の中で出てきたのが、木綿着物の話でした。
木綿着物は、もっと自由でいい
私たちは洋服の分野の人間なので、
正直なところ、和装業界の知識は決して深くありません。
だからこそ、山田さんの話はとても新鮮で、面白かった。
「着物っていうと、どうしても堅苦しく感じるけどね」
「木綿着物は、元々日常着で、もっとカジュアルで、自由なもんなんだよ」
もちろん、長い歴史の中で大切にされてきたしきたりや文化はあると思いますが、
同時に、日常着としての“自由さ”も、ちゃんと存在しているんだなと。
その言葉が、とても印象に残りました。
ひょんな話から、生まれた一着
そこから話は一気に広がります。
「それなら――」と、
UZUiROが、地元三河の生地を柿渋染め、しかも柄名「UNAGI」で(西尾市一色町はうなぎの産地)、
“メイド・イン・西尾市一色町”の一着を作ってみよう、という話に。
生地はUZUiROが提供し、
仕立ては大黒屋さんにお願いすることになりました。
そして、ほどなくして仕立ててくださったのが、こちら。
……正直に言います。
めちゃくちゃ、個性的でカッコいい。
柿渋のビンテージ感がまたいい!
「三河織り 木綿着物」の完成です!
これは、男性にこそ着てほしい
柿渋染めのUNAGI柄。
そこに合わせた、レザーの帯。
この組み合わせが、とにかく渋い。どこか遊びがあって、
「こんな着物、見たことない」と思わせる存在感があります。
特に男性には、ぜひおすすめしたい一着。
既製品ではまず出会えないし、
“他にはない”という言葉が、これほど似合う着物もなかなかありません。
気になった方へ
この三河織 木綿着物は、現時点では、一般販売はしていませんが、
一色町の大黒屋さんへ直接ご連絡いただければ、
オーダーメイドで対応してくださると思います。(下部に情報記載)
その際、生地はUZUiROが製作させていただきます。

-染めている様子
地域の中で、
つくる人がいて、仕立てる人がいて、販売する方がいて、
想いを共有しながら形になっていく。
こんなコラボレーションが生まれるのも、
この町で服づくりをしているからこそだと感じています。
最後に
今回これまで関わりの少ない和装業界の話をお聞きし、
着物でも、洋服でも。
「いい」「欲しい」と思う直感は一緒だな~と感じてました。
形や素材に加え、
その服が生まれた背景。
つくり手、売り手の人柄。
それらを知ったとき、
「着てみたい」になる。
この一着が、
「木綿の着物って、ちょっと気になる」
「一色町って、いい町だな」
そんなきっかけに少しでもなったら嬉しいです。
地域から生まれるものづくりを、これからも大切に。
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問い合わせ↓
店舗名
大黒屋 呉服店
住所
〒444-0423
愛知県西尾市一色町一色前新田168-1
電話番号
☎ 0120-529-835
営業時間
9:00 ~ 19:00
定休日
毎週火曜日/第3水曜日
Instagram(店主アカウント)
👉 https://www.instagram.com/daikokuya529835/





