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草木染めと心地よさをまとう。大人のための天然素材カジュアルウェア

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UZUiROクルー日記元教師だからこそ伝えたい。地域の素材で学ぶ「草木染め授業」の可能性2026.08.07

先日、西尾市内の小学校の先生方にお招きいただき、
生活科の授業で活用できる「玉ねぎの皮を使った草木染め」の出張講座を開催しました。
今回の講座で大切にしたのは、
ただ草木染めを楽しんでもらうことではありません。
「先生方が、実際の授業でそのまま使いやすいこと。」

玉ねぎの皮はどのくらい必要なのか。お湯はどれくらい使うのか。
媒染剤は何を使い、どのタイミングで入れるのか。
実際に子どもたちへ授業をする場面を想像しながら、
先生方にも一緒に手を動かしていただきました。

今回の講座で大切にしたこと

  • 先生方が実際の授業に落とし込みやすいこと
  • 身近な素材を教材として活用できること
  • 子どもたち自身が「なぜ?」と考えられること
  • 一人ひとり違う仕上がりを楽しめること

先生方が、子どものように楽しんでくださった

講座が始まると、先生方から
「わぁ、きれい!」
「こんな色になるんだ!」
と、あちこちから声が上がりました。先生方がまるで子どもに戻ったように、
笑顔いっぱいで、わいわいと染めを楽しんでくださったことが何より嬉しかったです。
今回は生活科だけではなく、
理科や図工など、さまざまな教科の先生方が参加されていました。
だからこそ、

「この授業なら総合的な活動の視点でも広げられそう。」
「地域学習にもつながりそう。」
と、それぞれの教科や担当の視点から可能性を考えてくださる姿も印象的でした。

元教師だからこそ、先生方の大変さも分かります

私自身、10年前までは小学校・中学校の教師でした。
先生は、授業を考えるだけではありません。
何十人もの子どもたちの学習面を見ながら、
生活面も支え、
保護者対応や学校行事、事務仕事もある。

本当に毎日、やることがたくさんあります。

それでも、
「少しでも子どもたちが楽しく学べる授業にしたい。」
と、教材を探したり、授業を工夫したりする先生方の姿を私も知っています。

だから今回も、「草木染めって面白いですよ」と伝えるだけではなく、
先生方の準備負担をできるだけ減らしながら、授業で実践できる形にすること
を大切にしました。

草木染めには「正解」がありません

草木染めの面白さの一つは、正解も不正解もないことです。

同じ玉ねぎの皮を使っても、布の折り方や輪ゴムの留め方、
染める時間によって仕上がりは一人ひとり違います。

「こっちが正しい。」ではなく、
「私はこんな模様になった!」
「なんで同じように染めたのに色が違うんだろう?」

そんな発見が、そのまま学びになります。

「みんな違っていい」が、自然に見えてくる

一枚として同じものができない草木染めだからこそ、
子どもたち一人ひとりの違いを、そのまま面白さとして楽しめます。
完成品を並べて見比べる時間まで、学びになる教材だと感じています。

給食で出た玉ねぎの皮が、その学校だけの教材になる

今回、先生方とお話ししていて、
とても面白い可能性を感じたことがあります。
西尾市内には、学校ごとに給食を作っている小中学校がいくつもあります。
ということは、
給食で使った玉ねぎの皮を捨てずに集めて、そのまま授業の染料として使うこともできる。普段なら捨ててしまう玉ねぎの皮が、子どもたちの教材へ変わります。

「ゴミだと思っていたものにも、まだ使い道がある。」
「身近な植物から、こんな色が生まれる。」

環境のこと、地域資源のこと。
生活科や、総合的な学習のこと。
一つの草木染め体験から、いろいろな方向へ学びを広げられると思います。

子どもたちが、自分の地域を好きになるきっかけに

UZUiROでは、
「100年後も、この地域でものづくりが続く未来」
を目指して活動しています。
草木染めも、ただ布に色をつけるための体験だとは考えていません。

「自分が暮らしている地域には、こんな素材があるんだ。」
「こんなものづくりをしている人がいるんだ。」
そんなことを知る、小さな入口になればと思っています。

子どもたちが、
「自分たちは、こんな面白い地域で暮らしているんだ。」
と感じられる学びを、ものづくりを通して届けていきたいです。

お家でも30分。西尾の抹茶で草木染めを楽しめます

「草木染めを家でもやってみたい。」
「夏休みの工作や自由研究にも使えそう。」
そんな方に向けて、UZUiROでは
西尾の抹茶を使った「おうち草木染めキットもご用意しています。

今回のキットは、ガーゼハンカチを2枚染められるセット。
親子で一枚ずつ染めたり、
きょうだいで違う模様に挑戦したり、
同じ素材を違う方法で染めて比較したり。

2枚あるからこそ、遊び方も学び方も広がります。

お家で準備するものは、たった3つ

  • 約60℃のお湯
  • ボウル
  • 計量カップ

ハンカチ、染料、色を定着させる材料、輪ゴム、手袋など、
染めるために必要なものはキットに入っています。
そして一番こだわったのが、
なるべくお家を汚さずにできること。

染液を作るところから染める工程まで、
専用の袋の中で進められるようにしています。「子どもとやってみたいけど、家中が染料だらけになったらどうしよう。」

そんな親御さんにも、気軽に挑戦していただきやすい形を考えました。
火を使わず、約60℃のお湯を使って染められ、所要時間の目安は約30分です。

夏休みの工作から、自由研究にも広げられます

もちろん、完成したハンカチを夏休みの工作として楽しむだけでもOKです。でも、せっかく草木染めをするなら、
その途中で生まれた「なんで?」にも注目してみてください。

「抹茶なのに、どうして緑色にならないんだろう?」
「同じ染料なのに、どうして模様が違うの?」
「玉ねぎの皮で染めると何色になる?」
そんな疑問を一つ掘り下げるだけでも、夏休みの自由研究へ発展させることができます。

工作だけで終わらせない楽しみ方「作る → 観察する → 疑問を持つ → 調べる」という流れを作れば、
草木染めそのものが自由研究のテーマになります。
親子で「どうしてだろう?」を話しながら染めてみるのもおすすめです。

おうち草木染めキットを見る →

西尾の抹茶で染める、ガーゼハンカチ2枚セット

学校で使いやすい教材づくりも始めていきます

今回の先生方向け講座を通して、改めて感じたことがあります。
「地域のものを使った授業をやってみたい。」そう思っても、材料を集めたり、必要な量を調べたり、
授業用に準備したりするところまで先生が全部行うのは、かなり大変です。

そこで今後UZUiROでは、ご家庭向けだけではなく、
学校の授業で使いやすい教材の提供も少しずつ進めていきたいと考えています。

学校向けに考えていること

  • クラス・学年単位で使える草木染め教材の販売
  • UZUiROの服づくりで生まれる愛知県産生地のハギレ提供
  • 草木染め授業に必要な材料や準備方法のご相談
  • 地域素材を使った生活科・総合学習のご提案
  • キャリア教育や地域のものづくりについての講演

例えば、UZUiROでは服を作る中で、どうしても小さな生地のハギレが生まれます。
その中には、三河織物や知多木綿など、愛知県内で作られた生地もあります。
そうした地産素材をクラス単位、学年単位で教材として活用できれば、
「地域のものづくり」をより身近に感じてもらえるかもしれません。

草木染めだけではなく、キャリア教育も

UZUiROではこれまで、
学校への草木染めの出張体験だけではなく、
キャリア教育の講演なども行ってきました。
私自身、小学校・中学校の教師から転身し、夫婦で事業を始め、
今では地域でものづくりをする会社を運営しています。「教師以外の仕事をするなんて、当時の自分は想像していなかった。」

そんな自分自身の経験も、
子どもたちが将来を考える一つの材料になるかもしれません。

教科書に載っている仕事だけではなく、地域にはいろいろな働き方や、
いろいろなものづくりがあります。
それを実際に働いている人から聞くことも、
地域を知る学びの一つだと思っています。

地域の学びを、一緒につくっていけたら

「地域の素材を使った授業をしてみたい。」
「草木染めをやってみたいけど、何を用意すればいいのか分からない。」
「子どもたちに地域のものづくりを伝えたい。」

そんな先生方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にUZUiROへご相談ください。
元教師としての経験と、今、地域でものづくりをしている経験。
その両方を活かしながら、子どもたちが

「自分の住んでいる地域って、けっこう面白いかも。」

そんなふうに感じられる学びを、学校や地域の皆さんと一緒につくっていけたら嬉しいです。

学校・先生方からのご相談もお気軽に

草木染めの出張講座、学校向け教材、地域学習、キャリア教育など、内容に合わせてご相談いただけます。

UZUiROへ問い合わせる →