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草木染め・オリジナルテキスタイルで作るカジュアルウェア

生地、染料について染料について


UZUiROでは、植物をメインとした天然染料を使って製作を得意とし、

独特の色味やデザインを作りだします。
(KUROシリーズについては、直接染料を使用し、UZUTEXTiLE,MOTTAiiNAは外部にて先染めされた天然染料以外の染料にて製作しています。
[染め方からさがす]
より、商品ページを検索くださいませ。)

使用する一部をご紹介いたします。↓

【柿渋(かきしぶ)】

未熟な青色の柿を擦り潰して搾り、一年以上かけて発酵させたものです。
京都で作られる無臭柿渋を使用しているので、柿渋独特の匂いを気にせずにご使用いただけます。
柿渋液に含まれる「柿タンニン」には防水、防腐、防虫効果があり、塗布することで効果を発揮します。紫外線によって酸化が促進され、色が定着します。
媒染という方法により、ベージュやマスタード やグレーなどの色に変化させられます。鉄媒染 (グレー)は、使用していくと、徐々にグレー からチャコールのような色味に変化します。

染料の特性上生地が固くなります。当店では、なる べく固くなりすぎないよう、独自の乾燥方法で染色 を行なっております。縫製された状態で染色を行う製品染め商品の場合、縫製の縫い目部分の発色がしにくく仕上がるのも、柿渋染めの特徴です。

 

【藍:すくも 発酵建て】/現在休止中日本の伝統の藍染方法です。
夏場のみの製作となり、気温が上がって発酵が進む時期をメインに藍建てを行います。
徳島産、北海道産または自家製のすくもを灰汁で藍建てし管理をします。
効能も古くからも言い伝えられ、冷え性、肌荒れ、防虫、消臭の効果がある(※諸説あり)と言われます。
発酵による藍建ては少量のみ製作可能です。こだわりの作品に使ったり、個別での注文などで人気です。
(※藍染については、すくも とインド藍を価格帯を分けて製作しています。[染め方からさがす]より、商品を検索くださいませ。またご購入前に商品ページをよくお読みくださいませ。)

 

【藍:インド藍 】

色鮮やかで、扱いやすい染料で沈殿藍とも呼ばれます。
染色中は 黄緑ですが、空気の酸素に触れ、酸化し、 藍色に変化します。
染め体験でも人気No.1 の染料です。
(※インド藍は化学建てをしております。すくも による発酵建て等の藍染めご希望のお客様は、こちらは該当いたしませんので、ご購入前に商品ページをよくお読みくださいませ。)

 

【ベンガラ

土中の酸化鉄を原料にした顔料です。
日本の暮らしにも古くから根付いている素材で陶器や漆器、
また防虫、防腐の機能性から家屋の塗料としても使われてきました。

 

【ヤマモモ
ヤマモモ(楊梅)は黄色やオレンジ、カーキなど様々 な色に染まります。
暖地の山に自生する、やまもも科 の常緑高木。樹皮は古くから染料として、特に魚網を染めるのに用 いられたそうです。
塩水に耐えるというのも、染料の特徴 でしたが、合成繊維が出現してからはその方面には用 いられなくなりました。

 

【ログウッド

メキシコなどが原産の植物。鮮やかな紫に染まる植物染料は数が少なく、仏衣の染色にも使われていました。
(有名なナポレオンのコートにもこの染料が使われていたそうです。)

【茜(インド茜)

 茜は漢方薬としても使用されるほど、薬用効果の高い植物で、浄血や造血など、血液にまつわる 薬効があることから、古来より女性に有効な 植物として重宝されてきました。血行促進効果もあると言われ、赤ちゃんの産着 や女性の腰巻の染めにも使用されていました。また、リラックス効果があるとされており、自然 殺菌や消臭効果、月経不順や 生理痛にも効果が 期待できると言われています。

【地元農産物

地元の畑から譲ってもらう人参、玉ねぎ、お茶など不要な部分を再利用しても染色しています。
「西尾の抹茶」は全国有数の産地、お隣の碧南市は「へきなんびじん」として、ブランド化されています。

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その他、季節の草木を使って染めたりもしております。
天然染料は、経年変化により薄くなったり、
色味が変化したりします。長くご愛用頂いた後、
無料で染め重ね”も 受け付けており、長くご愛用いただけます。

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