物価が上がる時代だからこそ、いい服が生まれる!?
UZUiROブランドマネージャーのオレオです。
最近ニュースでもよく聞く「物価上昇」。
野菜も、燃料も、電気代も、そして服づくりのコストも上がっています。
でも実は、服づくりの現場にいるとこう思うことがあります。
「この状況だからこそ、いい服が生まれるんじゃないか」
ネガティブな報道や雰囲気が漂う昨今なので、
今日は前向きに物価高を捉えようと深掘りしてお届けします。
実はこの10年で、繊維業界は大きく変わりました
UZUiROが創業したのは約10年前。
その頃でもすでに「繊維業界の工場は激減している」と超不況!!と言われていましたが、
この数年でさらに大きく状況が変わりました。
- 高齢化による廃業
- 家族経営の工場の終了
- 海外生産へのさらなる移行
実際、私たちの取引先でも
「いつの間にか辞めていた」
「久しぶりに連絡したらもう工場がない」
そんなもう産業自体が無くなってしまいそう危機が、この数年でさらに加速しています。
つまり、
服づくりを支える職人や工場が、確実にどんどん減っている。
これは、日本国内の繊維産地の全体に起きていることでもあります。

業者が減ると、当然コストは上がる
業者が減るとどうなるか。
シンプルに言うと、
加工賃が上がります。
実際、ここ5年くらいで
- 縫製
- 染色
- 生地加工
- 材料
多くの工程で30〜50%ほど価格が上がっています。
さらに
- 燃料費
- 電気代
- 物流費
も上がっているので、服づくりのコストは確実に上昇!!
だからこそ最近は、
「服が高くなった」
と感じる人も多いと思います。

でも、ここからが大事なポイント
もし同じ服が
1万円 → 1万5千円
になったとします。
そのとき、
「全く同じ服」だったらどう思うでしょうか。
おそらく多くの人が
「値段だけ上がったのか、、、?」
と感じてしまうと思います。
(頭では社会情勢から物価高を理解しているけど、納得感が追いつかない感じです、、、)
だからこそ、今の時代の服づくりは
「さらにより良いものを作る努力」をしないと成立しない
という状況になっています。
服づくりは二極化している?!
今のアパレルは大きく2つに分かれています。
① 海外で安く作る服
コストを抑え、
低価格で提供することを目指す服。
これはこれで、とても大事な役割があります。
② 国内で価値を高める服
一方で、
- 技術
- 素材
- ストーリー
- 長く使える品質
を高めて
「価値」で選ばれる服。
UZUiROは、まさにこちら側の服づくりをしています。
「服がない」の本当の意味
よく聞く言葉があります。
「服はいっぱいあるのに、なぜか着る服がない」
これ、実は
服がないのではなく、今の自分にフィットする服がない
という意味なんですよね。
逆に言うと、
- 本当に気に入っている服
- 何度も手に取ってしまう服
- 長く着続けたい服
そんな服が数着あれば、
クローゼットの満足度は一気に上がります。
だから、物価高の中でも、
一生懸命試行錯誤し、業態の変化に対応し、新たな価値を生み出す服が、
より評価され、満足してもらえる需要にフィットする機会も増えてほしい!
-コーデ-
:ガーゼシャツワンピース/知多木綿 (17,380円)
:サーキュラースカート/三河織物 (14,850円)
作り手を知ると、服は変わる
UZUiROの場合、
- 生地を作る機屋さん
- 染色職人
- 縫製職人
実際に顔が浮かびます。
だからこそ、
「この生地はあの人が作ってくれた」
と分かると、服への気持ちも変わるんです。
それはお客様にも、
少しでも伝えていきたいと思っています。

物価上昇は、悪いことばかりじゃないと、現状を悲観するばかりじゃなく、ポジティブに!
確かに今は、すべての値段が上がっています。
でもその中で
「もっといい服を作ろう」
という力が働くことも現実に起こってもいます。

追い込まれたからこそ、
新しい技術やアイデアが生まれることもある。
私たちは、そんな前向きな服づくりを続けていきたいと思っています。
UZUiROの服を見る
そんな想いで作っている服たちを、
ぜひ一度見てみてください。





