[題名の通り、パッチアートとは一体？？
実はこのワードは、勝手に自分たちで作った造語です。
こんなアイテムたちを、勝手にパッチアートと呼んでいるんです↓

パッチアートアームシャツ　  
 

MA-1ブルゾン パッチアート　アウター ジャケット
まず、大胆に、完成したボディの好きなところを切ってしまいます♪
切ってしまった一部を、手染めした生地が生かされるように
パチワークしています。
思いきって、切って、パッチワークで、一部使いで、アートするって意味です。
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染色をしていると、全体を自分で染めなければ、、、
と、固定概念が生まれてきます。
そして、意外とデザインの幅が狭くなりがちになってくるんです。
これってどんな分野でも一緒ではないでしょうか？？
手染めの分野では、
「じゃあ、伝統的な絞り柄とか、染めて柄をつければ？？」
となってくるんですが、それもなんとなくありきたりな考え方。
そんなこんなで、いつも悩んだり考えたりしていたんですが、
今回、試してみようと辿り着いた答えは、
あえて染めない！！
でした。
逆転の発想です。
渦では、ブレインストーミングの毎日です。

• 転用：他に使い道を探す
• 応用：類似物を探す
• 変更：変えてみる
• 拡大：拡大してみる
• 縮小：縮小してみる
• 代用：置き換えてみる
• 再利用：配置や並びを換えてみる
• 逆転：逆にしてみる
• 結合：組み合わせてみる夫婦で、お店のこと、デザインのこと、販売のこと、などをこれらに当てはめて四六時中話し合っています。
  そこが楽しくて、大変なところなんです♪

師匠の洋服を見ていると、
本当に自由な発想で、デザインされてます。
まだまだ到底及びませんが、、、
考え方だけでもと思い、よく会いに行かせてもらい、
とにかく頭がカチカチにならないようにと心がけております。
ということで、
このパッチアートシリーズは、今後もどんどん作っていきたいと思います。
しかし、ボディを切ってしまうというのは、いつまでたっても勇気が入ります。