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草木染め・オリジナルテキスタイルで作るカジュアルウェア

イベント情報2022年7月12日より【価格改定 値上げ】のお知らせ2022.07.02

代表ATCHです。

2022年7月12日より、UZUiRO商品の値上げをお知らせさせていただきます。
多くの商品が10%程度の値上げとなります。
またオンラインショップ送料無料を13000円以上から と変更させていただきます。

-ご注意-
:商品により値上げ幅は変わります。
:値段変更の作業も膨大な作業となりますため、2022年7月12日より順次変更を進めさせていただきます。

 

現在、原料(特に糸価格)や、エネルギー価格の高騰が続いております。
生産性向上や経費削減、各関連工場からの値上げ前に仕入れた在庫を集めるなど、様々な努力を重ね、価格に維持に取り組んできましたが、企業努力だけでは現状価格を維持する事が困難な状況となり価格改定をさせていただくこととなりました。


弊社の主な取引事業者様は愛知県内にあり、その繊維加工工場の多くは同様に原材料費高騰への対応が大変厳しい状況となっております。さらなる価格上昇を抑える努力を続けていますが、先行きが見通せない不安定な状況が続いています。紡績、織布、縫製、染色整理加工  、輸送費など、ほとんど全ての工程において一律値上げとなりました。

弊社の今後の方針として、加工工程の簡素化やコストの安いエリアでの生産の選択肢は除外しております。これまで通り、愛知県内にある技術を大切にした生産を継続いたします。現場の品質維持と地域性のある製作を維持するために、価格の見直しをさせていただく決定をさせていただきました。企業努力だけでは、補えきれない状況に葛藤を感じながらの決定となりました。

ご理解の程よろしくお願い致します。

———
この機会に、実際に弊社が行なっているコスト削減の努力についても、詳細にご説明させていただけたらと思います。

弊社の企画範囲である「機織、縫製、染色、デザイン」は国内(主に愛知県内)で行なっています。自社では手作業の染色も多く、化学染料よりコストが圧倒的にかかる植物染料を主軸に染めています。

「そういった製作背景にしては、他社と比べると比較的価格が抑えられているのはなぜか?」
(価格の感じ方は人それぞれなのですが、国内小ロット生産、植物染料を使用した場合の比較とさせてください。)

というご質問をよくいただきます。

その理由はこちらです↓

1,生産の輸送コストを抑えている
基本は、すぐに車で行って帰ってこられる工場さんとのお付き合いが多いです。
車いっぱいに反物を積み込み、さらに複数の工場を一日でかけ回り、打ち合わせも同時に行い、車いっぱいにまた引取りをして戻ってきます。
ロール巻きになった反物は大型荷物になるので、まとめて遠方に送るとなると往復で相当な輸送コストがかかりますが、弊社ではなるべく近隣の工場で生産を完結させ、社用車で一気に回ることで輸送コストを抑えています。近いおかげで複数工場を回った後でも、子どもの保育園のお迎えにも間に合います(笑)

2,受注後の染色で余剰在庫をなくし、在庫消化率が極めて高い


植物染料を使って、しかも手染めもたくさんしていて、他の量産衣服と比べると、結構手間のかかる染色方法を行っています。それが独自性でもあるのですが、コストは他と比べるとそれなりに高くなります。
そこを補っている要因が、弊社の在庫消化率です。これまでのアパレル業界の通例と比較するとかなり良いと言えます。(中小企業診断士の方の分析でも言われました♪)

庫消化率が高い理由は、注文が入ってから染めるから!!

余計な在庫リスクがなくなるとキャッシュフローが良くなる要因となり、結果として価格を抑えられます。


この方法を、「製品染め、後染め」などと業界では言いますが、その生産手法が弊社の中心です。染色機も縫った後の製品を染める専用の「ワッシャー染色機」を導入しています。

これにより、流行やトレンドによって、余ってしまうカラーなどはほぼありません。
よくある例として、アパレル小売店では、サイズやカラーはデータに基づいて予測され仕入れをするが、季節性や流行にも影響される商材でもあり、期待した予測が外れ、過剰在庫になることも多いと聞きます。

ちなみに弊社のアイテムに、フリーサイズが多い理由もそこに起因します。もちろん、サイズ展開が多く、カラーバリエーションも多く在庫している方が、機会損失も少ないのですが、結果として「不良在庫を残すことは、ブランドの存続を危うくするものだ!」という信念のもと運営しています。


3
,中間マージンを極力省く

弊社の販売は、自社が管理するECショップと店頭がメインとなります。
一部を除き、ほとんど卸販売はしておりません。他者様の店舗に並べるためには、卸値があり、それに合わせれば販売価格は必然的に上がります。

弊社は、代理販売店を挟まず、固定費の低いECを中心とした直接販売をメインとすることで、
お客さまのお声もいただけること、また自分たちの必要なだけ利益を出せば良いので、価格が抑えらます。

4,工場に直接加工依頼をする
通常、様々なメーカーや問屋さんがいろんな加工を総括して取り仕切り、その手数料を含めた生地や衣服の完成品が、「卸値」という形で流通します。

弊社ではもちろんそういったサービスも利用していますが、自社でできるデザイン、染色、縫製は内製化し、外注する場合も必要な加工依頼を直接工場に発注します。そうすることで、中間マージンが削減されますので価格に反映されます。

独自に構築した愛知県を中心とする製作ネットワークをさらに強化し、よりいっそうの企業努力も行いながら、今後の物価高に対しても出来る限りお客様にご満足いただける製作を続けていきます。

価格改定は7/12からとなります。
改定前の機会にお求めの品があれば、ぜひお買い求めくださいませ。
今後ともUZUiROをよろしくお願い申し上げます。