UZUiROクルー日記「よくそこまでやるね」創業10年を振り返って気づいた、UZUiROらしさって?2026.09.05
8月28日にスタートして、収録時点で200%を超えるご支援をいただきました。
本当にありがとうございます!
正直、自分たちでも「こんなに応援していただけるんだ」と驚いています。
100年以上、着物の帯の中に隠れてきた「三河帯芯」。
それを日常で着る服にする。
社内でも最初に話したときは、ちょっとざわついたくらいです。笑
「よくそこまでやるね」
今回クラウドファンディングに挑戦して、意外だったことがあります。
普段UZUiROの服を選んでくださっているお客様だけではなく、取引先や同じものづくりの業界の方からも、たくさん声をかけていただきました。
「そこまでよくやったね」
「UZUiROって、よくやるよね」

そんな言葉を、何度もいただきました。
自分たちとしては、「ものすごいことをやってやろう」と思ってきたわけではありません。
振り返ってみると、ただ目の前にあることを一生懸命やってきただけなんです。
創業10年。最初から大きな計画があったわけじゃない。

UZUiROは、気づけば創業11年目になりました。
「10年後にはこんなブランドになる」
そんな壮大な計画から始まったわけではありません。
目の前のお客様に喜んでもらいたい。
面白い生地を見つけたら、使ってみたい。
「こんな服が欲しい」と言ってもらったら、できるか分からなくても一度考えてみる。
そんなことを、一つずつ積み重ねてきた10年間でした。

「1000mからです」と言われたら、どうする?
服づくりをしていると、何度も「無理かもしれない」という場面にぶつかります。
例えば、オリジナルの生地をつくろうとして、
「最低1000mからです」
と言われる。
始めたばかりの小さなブランドが、いきなり1000mを使い切れるわけがありません。
そこで「じゃあ無理ですね」と帰ったら、それで終わり。
でもUZUiROは、そこで、
1000mは無理。
でも、今の自分たちにできる方法はないだろうか?

と考えてきました。
工場さんに相談したり、違う方法を探したり、ときには自分たちで無理をしてでもやってみたり。
うまくいった1つの裏側で、9個くらい失敗していることもあります。
三河帯芯も、「当たり前」の中に隠れていた。
今回の三河帯芯も、まさにそうでした。

昭和のシャトル織機が、今も現役で動いている。
1台を1日動かしても、シャツにすると約2着分ほどしか織れない。
私たちにとっては、驚くことばかりでした。
でも、その産業の中にいる方にとっては、それが長年続いてきた「当たり前」です。
「当たり前」のものが、
外から見ると、めちゃくちゃ面白いことがある。
伝統だから、買ってほしいわけじゃない。
ここは、UZUiROとしてすごく大切にしたいところです。
私たちは、
「伝統産業だから買ってください」
「地域産業だから応援してください」
と言いたいわけではありません。
面白いものを見つけたら、
「欲しい」と思えるものに変える。
使いやすい。
おしゃれ。
これ、着てみたい。
そう思ってもらえたら、選んでほしい。
その結果として、地域で長く続いてきたものが、次の時代にも残っていく。
それがUZUiROのやりたいことなのかもしれません。

創業11年目。「UZUiROにしかできないこと」へ。
クルーも増えました。
これまでのように、ただ目の前のことに全力で取り組むだけでは、会社として進む方向が分からなくなることもあります。
だから創業11年目。
第二創業期だと考えるなら、改めて大切にしたいことがあります。

地域の中に眠っている、まだ知られていない価値を見つける。
そして、今の暮らしに合う
新しい価値へ変えていく。
それは、布だけじゃなくてもいいと思っています。
西尾には、抹茶も、うなぎも、鋳物も、まだまだたくさんの地域産業があります。
実際に2027年の西尾マラソンに向けて、地元の鋳物屋さんと一緒にオリジナルメダルづくりも始まっています。

次はUZUiRO、何するんだろう?
そんなふうに楽しみにしてもらえる会社になれたら、最高です。

UZUiRO CROWDFUNDING PROJECT
三河帯芯を日常へ。
100年続いた“見えない素材”を、今、着る服に。
クラウドファンディングは10月12日まで。
まだご覧になっていない方は、ぜひ今回の挑戦を覗いてみてください。










