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10周年記念 連載ブログ#1 – UZUiROのはじまりを語ります|オレオが振り返る名前の由来、布との出会い2025.08.30

-10周年企画|連載第1話-

UZUiRO 10th Decade of Colors
積み重ねた色とストーリー

支えてくださった皆さまと共に育んだ10年を振り返ります。


UZUiROのはじまり|オレオが振り返る名前の由来、布との出会い
UZUiROブランドマネージャー・オレオが語る誕生秘話。スタートして10年経った今、名前の由来や、思い出のTシャツから始まったものづくり、西尾市の機屋さんとの出会いまでを綴ります。


こんにちは。UZUiROブランドマネージャーのオレオです.

日々、お店やイベント、SNSでたくさんの方とやり取りをさせていただく中で、よくいただくご質問があります。

「UZUiROって、どうしてこの名前にしたのですか?」
「そもそも、どのようにしてブランドが始まったのですか?」

今日は、その二つの問いに、私自身の言葉でゆっくりとお話ししたいと思います。
かしこまった説明というよりも、あの日々を思い出しながらの回想になりますが、少しでもUZUiROの空気を感じていただけたら嬉しいです。


名前の由来は「渦」と「色」

まずは「UZUiRO」という名前について。
この名前には、UZU(渦)iRO(色)、ふたつの言葉を込めています。

ロゴの「O オー」の部分は、ポツポツと染色で色をつける水滴をイメージしています.

私と代表のあっちは、それぞれ得意なことと苦手なことが大きく違っていました。けれど、その「凸」と「凹」が合わさると、小さな渦のようなエネルギーが生まれた感じがしたんです.

やっぱり、そのバッチリなタイミングで、あっちから
「学校の先生を辞めて、一緒にお店をやろう」と誘われたのでした(笑)

その「渦」に、お客様やスタッフ、地域の職人さんなど、さまざまな人の「色」が重なっていけば、きっと大きなうねりになる。なんの根拠もない直感が、、、

「学校の先生って、女性にとって安定感のある職種!?」という想いが吹っ飛んでしまうような勢いのある流れを感じていました♪
不安がなかったかというと、子どもも生まれたばかりで、経済的にめちゃくちゃ不安もあった!というのが正直な気持ちなのですが、でもどうしても止まれなかったくらいやりたかった!というのも正直な気持ちでした。

そのまま、先生を辞めて、初めて染めたのが2015年、そして開業したのが2016年!
10周年は、開業した日ではなく、あえて本当のスタートだった「初めて染めてものづくりをした日」からカウントすることにしました♪

とにもかくにも、「地方からでも面白いことを発信できる」、そんな想いを込めて、この名前が決定したんです。


思い出のTシャツが第一歩

実は、開業前の最初は「ブランドを作ろう」と決めていたわけではありません。
きっかけは、我が家に山ほど積まれていたダンスチームの思い出Tシャツでした。

実はダンスが趣味で知り合い結婚した私たち。どれも色褪せてはいるけれど、仲間と過ごした時間が刻まれたTシャツたちは、とても捨てられなかったんです。
引き出しの中に何十枚も並んだ思い出のTシャツを見ながら、「この布たちを別の形で生かせないだろうか」と考えました。

そこで、クッションや手帳カバーに仕立ててみたんです。すると仲間が「私のもお願い」と言ってくれて、少しずつ依頼が広がっていきました。

最初はほんの小さな一歩。でも、それが後のUZUiROにつながる原点となりました。


近所の機屋さんとの出会い

やがて古着だけでは生地が足りなくなり、私たちは西尾市内をはじめ、近隣の機屋さんを訪ね歩くようになりました。

夏の盛りでも冷房を止め、湿度を保ちながら織機を回す過酷な工場内!
60代、70代、80代の職人さんが主力の現場。重い糸を担いで布を織っている姿に、胸を打たれました。
話してみると、この道50年以上の職人さんから溢れ出る言葉は、こだわりや知識が詰まっていて、まさに地域の歴史!

「この布を使った服を全国に届けたい」
「顔が見える布だからこそ、大切にしたい」

そんな強い思いの芽生えが、UZUiROの「地域の素材を生かすブランド」として原点!!

100軒以上の機屋さんやニッターさん、加工業者さんに足を運び、断られながらも取引していただける工場を探し続けました。
なんの信頼もない私たちでしたので、取引してくださる工場は当時は少なかったのですが、、、
若さと前のめりなやる気だけを見て「やってみよう」と言ってくださる方もいて、少しずつ独自の生産ネットワークを開拓していきました。

最初は、買い付けできる量も少ないので、ほとんどは余ってしまった反物をご好意で分けてもらうような状態。でも、ここから、UZUiROの「地域の素材に寄り添う」ものづくりが本格的に動き出したんです。

なんとか、続けてこられたのは、小回りがきく距離だったから!これ、ママにとっては本当に大切!!子育てと両立できる“車で1時間圏内”のものづくりというルールがあったからフットワークの軽さが維持できました。地域に根ざすからこそ、続けられる体制は今でも大切にしています。


DIYで広がった最初のお店

最初の工房兼ショップは、実は住まいの一室をDIYで整えた小さな空間でのスタートを計画していました。
最初は「少し並べてみよう」という気持ちだったのに、気づけば部屋がどんどんお店に侵食され、最終的には家全体がお店のようになってしまいました.

最初の頃はなぜかバーカウンターが店にありました、、、

平日は製作、週末は販売。子育てと両立しながらの日々は慌ただしくも充実していました。
もうまさに走っている感じ。今振り返っても、自分たちの勢いとモチベーションはすごかった!
開業後、いきなりカナダへ行ってしまいましたし💦

でもでも、それから10年経った今もずっと走り続けている感じです(笑)

ちょうどその頃、SNSやオンラインショップの広がりもあり、「田舎にいても発信できる」という時代の波に背中を押されました。


制限が生み出したUZUiROらしさ

大きなブランドなら、500mや1000m単位で同じ色を染めるのが当たり前。
けれど、私たちはそんな規模ではありませんでした。

「1mで、もう自分たちで染めよう」


(当初は、屋根に登って布を干し、原始的に薪でお湯を沸かして布を染めてました。)

そうして始まった少量生産は、かえってUZUiROらしい表情を生むことになりました。
さらに、草木染めを偶然市内で行っていた江本さんと出会い、その不確実性のある染色方法にも魅了されました。

色の揺らぎや布の質感が「味」となり、工夫で楽しむ姿勢がブランドの個性を形づくったのです。

限られた素材・距離・時間の制約が、独自性の源です!!

「限定された条件を、いい意味で“料理”する。だから、UZUiROらしい色と形が生まれる

 


運と仲間、そしてタイミング

振り返れば、「運が良かった」という言葉に尽きるかもしれません。
繊維業界が厳しい時期だったからこそ、私たちのような小さなブランドの声に耳を傾けてくださる工場さんがありました。

そしてSNSや、ネットショップ市場が大きくなるという時代の追い風。コロナ禍という大きな変化の中でも、うまく運営しながら乗り切ってこられました。

これは、もちろん「運」が良かったこともありますが、フットワーク軽く動き続けたことや、仲間や地域の方々の支えがあったからこそ、今日のUZUiROがあると確信できます!

正直なところ、開業時は、とにかく資金もなかった、、、
初年度は、出店したイベントが1日終わってみて、全くの赤字だったのに、「3着も売れたから、次はもっとがんばろう!」と夫婦で言い合っていたのを覚えています。

フットワーク軽く動くいたのも、とにかく必死だったのもあります!誰かに依頼するお金もなく、自分たちの行動量でとにかく何とかしながら、お店を進めていく必要があったというのが正しいのですが、それがUZUiROの糧となり形となりました。

今では、本当にたくさんのお客様に支えていただいています!
そのことに感謝しながら、服を作っていく!
日々、スタッフにも自分にも何度もこのことを言葉にして、製作に取り組んでいます。

UZUiRO公式インスタグラムもぜひフォロー


まとめ——小さな渦はいまも広がり続ける

こうして振り返ると、UZUiROは偶然の積み重ねから始まったのだと改めて感じます.

  • 渦と色を合わせた名前の由来
  • 思い出のTシャツから始まったアップサイクル
  • 西尾市の機屋さんとの出会い
  • DIYで広がった最初のお店
  • 制限を工夫に変えた少量生産

小さな渦に人や色が集まり、大きな流れとなっていく.
それこそが10年前に感じてスタートしたUZUiROの原点であり、これからも大切にしていきたいことです。

現在は15名体制。繊維業界は、厳しい経営状況により、協力してくださる工場さんは減っていく一方だけど、つながる現場は濃く、強く。
コラボ企画や新作も進行中で、服作りにおける、色や柄、パターンへのこだわる姿勢は変わりません。
そして、お客様の「声」こそが次のUZUiROを育てる源だと信じています。

「この色で作ってほしい」「この丈なら着やすい」など、どんな小さなリクエストも歓迎です。
ぜひコメントやDM、問い合わせフォームからお寄せください。

もしこの記事を読んで「少しでも面白いな」と思っていただけたら、ぜひオンラインショップも覗いてみてください.


🎧 ラジオを耳でもどうぞ(CTA)

文章だけでは伝わらない、夫婦の掛け合いと現場の空気感はラジオで。
家事の合間や通勤時間に、ちいさな“耳のひと休み”をどうぞ。今回の内容な#1の回でしゃべってます!

 


関連リンク


よくある質問(FAQ)

UZUiROの名前の意味は?
UZU(渦)とIRO(色)を合わせ、地域・お客様・スタッフの色が集まって広がる願いを込めています。
どこで作っていますか?
愛知県西尾市を拠点に、車で1時間圏内の工場や機屋さんと連携してほとんどの製作をしています。
MOTTAiiNAシリーズとは?
余剰生地やデッドストック糸を活用し、染め直しなどで新しい価値を吹き込むアップサイクルラインです。
少量染め、製品染め、草木染めのメリットは?
小ロットで、季節感や素材の表情に合わせた色づくりが可能です。個体差は「味」として楽しめます。お洗濯は中性洗剤で洗ってください。色が淡くなったら、無料染め重ねサービスもあるから安心!