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草木染め・オリジナルテキスタイルで作るカジュアルウェア

スタッフ日記三河帯芯の産地は西尾市一色町♪ 愛知淑徳大学の学生さんにお越しいただきました。2018.11.22

[三河帯芯をご存知でしょうか??
まず、帯芯とは、その名の通り、
着物の帯の芯として中に入れる布です。


(写真 株式会社 榊原帯芯)
三河帯芯とは、愛知県三河地方の小幅織機でおられる帯芯の産地ブランド♪
帯に、適度な堅さと厚さを与え、結びやすくする効果 、
汗による湿気を吸う効果、さらに、裏地の擦れ合いで傷みを防ぐ効果、
などがあるそうです。
だから、細幅な生地は、
ハリとコシがあり、とっても丈夫で軽いという特徴があります。
近年では、広幅の織機が主流で、小幅の織機の稼働はどんどんと少なくなっているそうですが、
実は、渦のあるここ一色町では、
今尚、日本でのかなりのシェアの量が織られています。
渦でも、その特性を生かして、
別の使い方で様々な商品にしています。(商品はこちら

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話は飛びますが、
愛知淑徳大学の学生のみなさんにお越しいただきました。
留学生もたくさん来てくださり、
イギリス、チェコ、スペイン、フィンランド、台湾など、かなり国際色豊かな空間♪
体験をしていただきました。

学生さんのみなさんで、西尾市でのツアープログラムを考案中ということで、
渦の体験プログラムを組み込めないか、と訪れてくださいました。
ということで、渦としてどんな体験がいいかの事前にアイディアをだし、
地域色を打ち出すことも含め、
「三河帯芯」を使うことをご提案しました。
同じ一色町内の榊原帯芯さんにお願いし、
良質な帯芯をご用意していただき、早速、縫製しました。
題して、
「三河帯芯 お土産トートバッグ」
一色町での海老煎餅やうなぎなど、
ご当地のお土産を入れるバッグ♪
ベンガラを使って、自分で柄をつけるオリジナルのバッグだから、
思い出もより大きくなるはず。
ということで、学生のみなさんの素晴らしい
「三河帯芯 お土産トートバッグ」が完成しました。

ぜひ、西尾市の魅力を感じられる
ツアープログラムを学生のみなさんには考えていただきたいと思います♪

渦としても、西尾市LOVEなお店なので、
ぜひ地元が盛り上がるうように今後も尽力していきたいと思います。