UZUiROブランドマネージャー オレオです。
今回は、この前聞かれた話から、ちょっと直球のテーマで考えました。
「地方で生きるって不利ですか?」
不便はある。でも、不利じゃない。UZUiROが三河で創業し、続ける理由を今回はブログにします。

ブログのあらすじ
- 内閣府主催セミナー登壇をきっかけに「人材の流れ」を再確認
- 東京一極集中は続く。でも働き方は確実に変わっている
- 地方にいながら“東京の最前線”とつながれる時代
- 地方の強みは「場所」と「地元愛」
- 結論:不便はあるけど、不利じゃない。良さの使い方次第
「地方で生きるって不利?」から始まった話
田舎暮らしに憧れる気持ちはある。だけど、実際に住むとなると不安もある。
「仕事は?」「人間関係は?」「情報は遅れない?」みたいに、考え始めたらきりがないですよね。
そんな問いに、私たち地方で創業したUZUiROの考え方!
今日は、最近の出来事をきっかけに、掘り下げてみたいと思います。

内閣府主催セミナー登壇で感じた「人材の流れ」の変化
先日、三重県で開催された内閣府主催のセミナーに、代表あっちが登壇してきました。
テーマは「未来を切り開く人材活用術」。
UZUiROが評価いただいたのは、東京のハイスキルデジタル人材を副業・業務委託で活用しながら、地方のものづくりを前に進めている点。
いわゆる、社長あっちが作っている「UZUiROシャドークルー」の話です(笑)
(シャドークルーとは、ブランドマネージャーの私も会ったことがない人たちのクルーだから、勝手に社内で命名しているです。)
東京在住の方と、オンラインでつながって、ちゃんとチームとして動いている。
これ、10年前だったら正直ありえなかったなぁ…と、改めて思いました。

東京一極集中は変わらない。でも、働き方は変わった
結論から言うと、東京に人・情報・文化が集まる流れは、そう簡単には変わらない。
これは、私たちも不変の流れ、そして肌感として強く感じています。
だけど同時に、確実に変わったこともある。
それが「東京に住みながら、地方の仕事を個人で請け負って副業している」という状態が、現実になったこと。
大企業で最前線のプロジェクトに関わる人が、副業で地方のブランドを手伝う。
地方企業としては、「地方にいながら、最前線の人材とつながれる」って、すごい時代ですよね。
日本国内の流れとして、副業が解禁されたという背景も大きく影響していると思います!

地方で不利になるとしたら…それは「情報」じゃなくて「設計」かも
地方にいると、確かに欲しているスキル持った方と、出会える人の母数は少ないし、最先端の情報も勝手には入ってこない。
でもそれって、裏を返すと「取りに行けばいい」という話でもあります。
実際、あっちは毎月東京に行って、ベンダーさん主催のセミナーや勉強会で情報を仕入れて、持ち帰ってきています。そして、自身で噛み砕いた上で最新の取り組みを、「何を、どこまで、誰にお願いするか」を切り分ける。
丸投げじゃなくて、自分で理解してディレクションする。ここができると、限られた稼働時間でも、外の力がちゃんと活きるんだなぁと見ていて感じます。

地方の強みは「場所」と「地元の信頼」
UZUiROみたいに、服を作るとなると、どうしても場所が必要になります。
生産設備機械、縫製の作業場、ストックヤード、撮影スペース…想像以上に「広さ」がいる。
その点、地方は土地代も設備コストも抑えやすい。
さらに、地元で続けているからこそ、機屋さんや工場さんとの距離も近い。
「地元の若いやつが頑張っとるなら、しゃーないな」って、最初はそんな空気感もあったと思いますし
それに私たちは創業当初は助けられました(笑)個人的には、よそ者のバカ者の良さも地方の革新には必要だと感じてはいるんですが、、、
とにもかくにも、地元という“土台”があるから、ものづくりが続けられているなと思います。

おすそ分け文化に、支えられてるなぁと思う日
夕方、ふと店の外に出たら、お店の入口に突然大根が積まれていることがあるんですよ(笑)
「食べてくれ」って、近所の方が置いていってくれる。
もちろん、世代も変わって、おすそ分け文化は減ってきたと思います。
それでもまだ残っていて、こういう“人の距離感”は地方ならではだなぁと感じます。
どの地域にもつながりはあるけれど、地方はより濃く、深くなりやすい。
それが、暮らしの安心感や、仕事の続けやすさにもつながっている気がします。

結論:不便はある。でも不利じゃない
地方は、正直不便です。
最寄りの駅が廃線になったり、車がないと生活できなかったり、情報が勝手には集まらなかったり。
だけど、だからといって不利か?と言われると、私たちは「不利じゃない」と思っています。
大事なのは、良さの使い方。どう捉えて、どう活かすか。
田舎が嫌いで「もう無理」と思っているとしんどいかもしれない。
(学生時代はめっちゃその感覚で、名古屋に住みたーいと思ってました笑。)
でも、地域の良さを体感して「ここでやっていこう」と納得できた瞬間から、見える景色が変わる。
東京でも名古屋でも、はたまたどこかの山の中でも、結局は“自分が納得しているかどうか”なんだなと思いました。


