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草木染め・オリジナルテキスタイルで作るカジュアルウェア

スタッフ日記日本のストライプ、縦縞(タテジマ)の柄って実はめちゃくちゃ種類がある?? 三河木綿でカジュアルな和服を作りました♪2018.04.30

[伝統の縦縞(たてじま)模様って浴衣や、甚平、いろんな場面でよく見る柄ですよね。

いわゆるストライプ柄。
和柄のストライプの、
ルーツはなんなのかを調べてみました。
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日本には、もともと縦の縞模様はほとんど見られなかった文化とのこと。
(横縞を「筋(すじ)」と呼んで使われていた程度だったようです。)
16世紀の南蛮貿易の時代、
南方諸島から縦縞の木綿が伝わり、最初はそれを「島物」と呼び、
江戸時代の文化文政の頃、
町人文化が栄え、縦縞が「粋」な渋みをもつとして大流行。
そのころに「縞(しま)」の字が当てられたそうです。
(参考資料  「日本中国の文様辞典 視覚デザイン研究所編」より)
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縞模様にもたくさんの種類と名前があります。
千筋、棒縞、金通縞、矢鱈縞、滝縞、鰹縞 、よろけ縞、吹流し縞 、うねり縞、折れ縞 、真田縞、格子縞 etc…..
(種類の名前は、ウィキペディアにも載ってます。)
すごいたくさんの種類の名前!!!
それだけ昔から人々に好まれて使われ好まれてきたんでしょう。
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そんな生地で、羽織りを作りました♪
この生地は、地元三河木綿。
「矢鱈縞(やたらじま)」
という。
配色や間隔が不規則な縞模様に当てはまります。


カジュアルに和服を楽しむことがコンセプト。

ジーンズやTシャツのシンプルな服装の上に羽織るだけで、
一気に和服のかっこよさを演出できるように、
ゆったりシルエットと、袖口を細めにしたシルエットに
こだわった羽織です。
丈の長さも2パターンです。

普段着としてカジュアルにおしゃれに着られます。
薄手の綿100%の生地でとっても涼しいので
お祭りのお出かけにも活躍しそうです♪
ご購入はこちら