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草木染め・オリジナルテキスタイルで作るカジュアルウェア

Uncategorized破れたジーンズ好きは必見?? 渦の「ボロ加工、ダメージ加工」の作り方♪2017.08.17

[近頃は、
ジーンズもダメージ加工が当たり前の時代、
そして、日本のツギハギの古布が「ボロ(BORO)」と呼ばれ、海外では収集家がいるほどの人気です♪

渦では、そんなところからインスピレーションを受けたりしつつ、
自分たちで染めた、
いろいろな生地をダメージ加工し、
デザインに生かそうと素材作りをしています。
 
まず使う道具は、こちら!!
サンダー!!
本来は、木材の表面を削り滑らかにする電動工具です。
しかし、渦のオレオは藍染した厚手のコットン生地を削ります。
少しシワを入れながら削り、ペーパーの荒さを調整して、
いい感じの「擦れ」が藍染生地に出来上がります♪
(薄手の生地だと、破れてしまいます、、、)

かなり独特な雰囲気。
他には、
ハサミで切ったり、手で引っ張って破ったり、穴をあけたりと、
人工的(原始的??)にダメージ加工していきます。
 
そして、もう一つ使う道具は、、、

レーザーカッター!!
こちらは、渦では革に焼印を入れたりして使用しておりますが、
これがかなり使えます!!
レーザーの強度や回数、生地の厚さで、調整が必要です。
何度もテストをしながら、生地と破れ具合、デザインの見え方を調整していきます。

レーザーで焼いた後は、なんども手で引っ張ったり、こすったりして、糸を出してボロ感をさらに出していきます♪
ロゴなどのオリジナルデザインでも、「ボロ感」を出せるんです!!
 
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さてさて、こんなダメージ加工を駆使しながら作った作品を3つ紹介いたします。
 
「渦ダメージ加工 ラグ」↓


こちらは、お店ギャラリーのフィッティングルームの敷物として作りました。
「擦れ、破れ、穴あけ」をすべて使って、生地に散りばめました。
渦では、天然染料で染めているので、くすんだ色合いの生地がたくさんあります。
そのナチュラルカラーが、どんなシーンにも相性が良いんです。
インテリアとしては、かなり個性的です♪
 
そして、さらに、
「渦 のれん」↓


こちらは、レーザーカッターで作ったロゴのボロ感を生かしてみました。
ぜひ、ご来店の際は見てみてください♪
お店ののれんとして使ってみましたが、
「こんなアイテムに使って欲しい」などご意見募集中です。
オリジナルのボロ加工を使ったものが欲しい方は、ご相談くださいね。
 
 
そして、さらにさらに、
「渦 パッチアート トップス/ スウェット」


こちらは、とにかく人が手作りで加工した温もりが出るように♪
染色は、綺麗に染めるでなくあえてムラやシミ感が出るように染めました。
ベースカラーは、渦の庭にあるミカンの皮で染めています。
穴をあけて、藍染生地を貼り合わせ、スティッチは思うがままに縫ってあります。
「綺麗がよい」という常識から、真逆の発想をイメージしてデザインしました。


こんなデザインを手作りで、今後も挑戦したいと思います♪