スタッフ日記200年前のカナダでは藍染めが高価だった!?2016.08.04
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200年前のカナダでは藍染めが高価だった!?
そんなお話をカナダにてうかがったのでご紹介いたします。
渦は、カナダミササガ市というところにある
The Bradley House
という1830年ごろに建てられた
歴史的なお家を見学へ行かせていただきました。
ヨーロッパから開拓移民が活発だったカナダ。
カナダの200年前の、
西欧文化の家庭でも、綿が織り機で紡がれ、
糸を染色していたそうです。
その紡いだ糸は、
玉ねぎの皮で染めたり、草木染めなどしていたそう。
日本と共通していますね。
実際に見た古い糸も、柔らかい素敵な風合いの色でした。↓
インド藍を輸入して使っていたそうで、
ブルーに染めるため(写真右の糸)の藍の原料が高価だったとか。
そして、こんな風に織っていたそうです。↓
異国の文化歴史、染め
とっても興味深いお話でした。