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草木染め・オリジナルテキスタイルで作るカジュアルウェア

スタッフ日記日常のストレスから解放してくれる服を考える♪2019.10.27

「日常のストレスから解放してくれる服を作ろう!!」
と、悩みに悩んで完成したのが「くつろぎカーディガン」です♪

こちらの生地、知多地方でおられる地域ブランド
「知多木綿 ダイヤガーゼ 」という生地♪

特徴としては、通常のガーゼよりもメリットがあります。
:とにかく柔らかい
:触って気持ちいい
:ふわふわしている
:肉厚感がある

柔らかさ、ふんわりさが凄い分、デメリットとしては、
:ひっかかりにあまり強くない
:ネットに入れて洗う必要がある

といったガーゼなんです。

最初に書いた通り、
「とにかく日常のストレスから解放される」
をテーマにしたので、アウトドアなどのアクティブなシーンを除く、
お家でのリラックスウェアから、ちょっとしたお出かけの羽織りとして
ぴったりな仕様にしました♪

実は、この生地は、超超超大手の某バイヤーさんからも、
「この柔らかさと肉厚さは、コットン生地では珍しい」
とご連絡をいただき、是非とも取り扱いたいと、
一目置かれたことがある生地です。
(実際は、商談は成立しませんでしたが、、、)

渦が取り扱うガーゼは、愛知県半田市産。
シャトル織機で織られ、ドビーという開口装置で柄が作られます。

この生地と初めて出会った時に、
「この不思議な触り心地の生地は何?!」と衝撃を受けました。

ふわふわしているけれど、厚みがあり染めると少し光沢があり、
品の良い大人の女性を演出してくれます。

「なぜ、こんなふっくらふんわりなのか??」
そんな疑問があれば、いつも織元に直接教えてもらいます♪
それが渦のテーマ、ローカルストーリーをデザインでお届けする!!という意味合いです。

特徴というのは、「浮き糸」と呼ばれる表面の浮いた部分の糸が多いことだそうです。
「浮き糸」が多いと、糸への負荷が減り、肌への当たりが気持ちよくなります。

最初びっくりするのですが、ノリがついた織りたての生地を洗うと、
「浮き糸」が縮むことでめちゃくちゃふっくらになるんです!!!

これが、厚み、保温性、通気性をよくするポイントになります。

一方で、「浮き糸」が多いと、生地を織る際に糸が切れやすくなり、
織り柄も崩れやすくなるという問題もあり、多くの織屋さんは織りたがらないそう。
古いシャトル織機を扱う長年の知識によって、職人の絶妙な調整で完成しているんですね♪

そんな特徴を生かして、
「リラックスできるにはモタっとした身幅だ!」
とお気に入りのシルエットのパターンを試行錯誤しました。

このアイテムは、身幅を広く設定しているので、自然と肩が落ちたシルエット
になり、抜け感がるのがとても魅力的です。

最初は女性用として考えたのですが、ユニセックスになりました(笑)

私の体型が肩幅が広く、イカリ肩なので、メンズのオーバーサイズアイテムを
抜き襟で着るのが大好きだという理由からか、、、
男性が着てもしっくりきてます♪

他には、この生地のワンピースもご好評いただいております♪

是非、こちらの「知多木綿 ダイヤガーゼ 」を一度体感してみてくださいね♪
商品ページはこちら